政府、国際機関等における検事としての職務

検事は、事件がa0001_013026起こった際にその犯人が罪を犯したのかどうか、また犯したならばどのような刑罰が適正なのか、警察が集めた証拠を元にしっかり吟味します。そして裁判が行われた場合は、具体的に犯罪事実を立証し、被告人が有罪であることやどの程度の刑罰が相当かを論告し、被告の弁護を行う弁護士と意見を交わします。そのように1人の人間の人生を左右する、重要な役割を担っています。そのような裁判の場だけでなく、政府内においても法律の専門家として、幅広くその知識が活用されています。検察庁や法務省をはじめとして、衆議院や内閣府、証券取引等監視委員会、中央労働委員会や外務省などの他の行政機関、また民間や国際連合、国際刑事裁判所など外国組織の職域においても、出向しその手腕をいかんなく発揮しています。法科大学院や司法修習で得る知識や実務経験とは、異なる分野であることも多いですが、その出向先で新たな経験や見識を積むことで、法曹人としての幅を広げる機会にもつながっています。現代社会の中では、法律の専門家としての役割はもちろんのこと、その範疇を超えたさまざまなフィールドで更なる活躍が求められており、その位置づけはますます重要なものとなりつつあります。

コメントは受け付けていません。